機龍警察 未亡旅団:次は姿警部の話だと思っていたが・・・

 自爆条項でライザの過去が、暗黒市場でユーリ・オズノフの過去が交錯したので、次は姿の番だと思っていたら、あっさりと外された。城木理事官の実の兄と絡むのである。
 ただ、前2作とは異なり、過去とからむのは、チェチェンのテロ組織「黒い未亡人」がどのように始まったのか、という話である。相変わらず、一気に読ませてくれるし、今後に向けての伏線も張られまくっている。

 

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