第1章、第2章:開発環境をセットアップする

 第1章は一般論、第2章は例によってHello Worldである。開発環境をセットアップすることが主である。
 私は、Windows10上にVisual Studio 2015をインストールし、デフォルトの作業ディレクトリーProjectsの直下にstd_lib_facilities.hを配置し、ソースコードからは#include "../../std_lib_facilities.h"で使えるようにした。
 本では、ソフトウエアの実行後、すぐに表示ウインドウが閉じられるのを避けるために、keep_window_open()という関数を使うことが推奨されていたが、Visual Studio 2015環境では、Cntl+F5で、同じようなことが可能なので、この関数は使わないことにした。