前回、海外ドラマのSFは途中で打ち切られることが多いということを書いたが、このドラマはSFにしては珍しくファイナルシーズンまで放送されている。
内容は超常科学ものである。普通この手のSFドラマは、機械文明とかコンピューター文明とかの話題が多い。しかしこのドラマでは生物学系の超常科学が扱われている。そのため少しグロテスクなシーンも多いだが、他の番組と明らかに差別化できる内容なのでファイナルシーズンまで続いたのであろう。主人公のマッドサイエンティスト、サブキャラクターの監視人など多彩なキャラクターもどの番組と差別化できる内容に仕上がっている。
ただ正直なところ、シーズンが進んでくるにつれ少しずつ面白さが減少している。ファイナルシーズンはファーストシーズンに比べるとかなりおもしろさという意味では落ちる。そういう意味ではそろそろファイナルシーズンにしてよかったのかもしれない。
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