2014年12月アーカイブ

 前回、海外ドラマのSFは途中で打ち切られることが多いということを書いたが、このドラマはSFにしては珍しくファイナルシーズンまで放送されている。
 内容は超常科学ものである。普通この手のSFドラマは、機械文明とかコンピューター文明とかの話題が多い。しかしこのドラマでは生物学系の超常科学が扱われている。そのため少しグロテスクなシーンも多いだが、他の番組と明らかに差別化できる内容なのでファイナルシーズンまで続いたのであろう。主人公のマッドサイエンティスト、サブキャラクターの監視人など多彩なキャラクターもどの番組と差別化できる内容に仕上がっている。
 ただ正直なところ、シーズンが進んでくるにつれ少しずつ面白さが減少している。ファイナルシーズンはファーストシーズンに比べるとかなりおもしろさという意味では落ちる。そういう意味ではそろそろファイナルシーズンにしてよかったのかもしれない。

 

 フォーリング スカイズは、今Super!DramaTVで第1シーズンの放送がはじまったばかりのSFドラマである。宇宙からの侵略者と戦う地球人の生き残り、という正統派の宇宙侵略もののSFである。というか、正当派すぎるくらいである。海外ドラマのSFは、第1シーズンで終わってしまうことが多い。続いたとしても、散々ハリめぐらした伏線が解決されないままにシーズンが途中で終わってしまう場合が多々ある。例えば、ターミネーター サラ・コナー・クロニクルズなどは、伏線だらけのストーリーで、この伏線がどうなるのかと話をしながら、家族で見ていたのだが、あっさりと2シーズンで終わってしまった。
 本ドラマは、主人公がER緊急救命室のカーター医師役で有名なノア・ワイリーで、連隊の副隊長として戦う。敵は、いかにも邪悪なエイリアンで、戦うしかない、という感じである。
ホームページを見ると第3シーズンまで進んでいるようなので、当分の間は楽しめそうだ。

 

 前回、ザ・フォロイングについて書いた。あの記事にも書いたが、人をマインドコントロールで探るという人物は、海外ドラマによく出てくる。その中でも、ザ・フォロイングのジョー・キャロルと、このメンタリストのレッド・ジョンは双璧である。
 このメンタリストの面白いのは、捜査側のジェーンも心理を探れるメンタリストであるということだ。昔は、その能力を悪用して、いんちき霊媒師として金儲けをしていたが、家族をレッド・ジョンに殺害されたことで、そのレッド・ジョンを見つけるために捜査側に入る。その捜査は、観察力・洞察力を利用して、時にはトリックをしかけて犯人を見つける。おとり捜査が禁止されている日本では違法な捜査だが、米国では許容範囲なのだろうが、かなり強引である。
 ザ・フォロイングと違って、このドラマは、ユーモアにあふれる作りになっていて、レッド・ジョンという凶悪な連続殺人犯が出てくるにもかかわらず、明るい内容になっている。第1シーズンの最初の数編は、少し退屈な内容だが、それを過ぎると、本当に引きつけられる作品だ。スーパードラマ!TVでシーズン5まで放送されている。

 

 ザ・フォロイングは、AXNで放送中の、サスペンスである。主人公は2人いる。一人は、牢獄にいながらマインドコントロールによって自分の狂信者(=フォロワー)集団を作り上げ、次々と連続猟奇殺人を実行させるジョー・キャロル。もう一人は、FBI捜査官時代にジョー・キャロルを逮捕し、ジョー・キャロルから復讐の対象とされたライアン・ハーディ。
 この2人を中心として、ドラマは展開する。猟奇殺人なので、殺人シーンも結構怖いが、それ以上に怖いのは、マインドコントロールである。人というものは、他人にあやつられることがあるんだ、という怖さを感じる。米国のクライムサスペンスは、カルト教団やマインドコントロールを扱うものが多いが、いづれも本当に怖い。でも、このドラマはそれらの中でもトップクラスだ。THE MENTALIST/メンタリストに出てくるレッド・ジョンに匹敵する。レッド・ジョンは、誰がレッド・ジョンかがわからない怖さがあるが、このドラマはジョー・キャロルの甘いマスクで語られる内容が怖い。

 

 海外ドラマで熱中したのは、今から40年くらい前のことである。その頃、地上波で再放送されていた宇宙大作戦(スタートレック)、スパイ大作戦(mission impossible)などであった。
 今でも海外ドラマを見続けている。主として、 SF、クライムサスペンスを週に5本程度であろうか。このブログでは私が見ている海外ドラマの感想や、過去に見た海外ドラマの思い出などについて気ままに書いてみたい。

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