ブレイキング・バッドのスピンオフとして、当作品が製作されているというのは知っていた。ブレイキング・バッドで、初めはチョイ役だろうと思っていた弁護士のソウル・グッドマンがどんどん存在感を増していくという展開だった。
 とはいえ、スピンオフの作品が、しかもブレイキング・バッドの吹き替えと同じ吹き替えで、しかも放送されるとは思ってもみなかった。番組のスタイルは、ブレイキング・バッドと同じで、最初にフラッシュバックのような映像が入り、本編がスタートする。本国では、シーズン4の放送まで決定しているということで、是非とも吹き替えで放送してほしいものだ。

 親友を殺されたハイテク企業の大富豪が、私費を投じてニューヨークの分署にハイテク機器を導入して犯罪捜査を行う、という、何となく安易な設定のドラマだ。期待せずに見たのだが、これが意外に面白い。ハイテクの投入というと、現実離れした内容が多いのだが、このドラマで投入されるハイテクは、確かにあるかも、というレベルのもので、ハイテク機器だけでなく、それを使う署員の健闘によって、犯罪が解決するという、なかなかバランスが取れた内容になっている。
 意外に面白かったのだが、残念ながらシーズン1で打ち切りのようである。

 AXNで、24の全シーズン一挙放送という魅力的な放送の陰で、FOXがプリズンブレークシーズン5一挙方法というのをやっていたので、見た。シーズン4で死んだはずの主人公のマイケルが生きているという、韓国ドラマのような安易な設定で、本当に面白いのだろうか、と思っていたのだが、なかなか見応えがあった。脱獄の方法、脱獄後の逃げ方、個性的な登場人物、とプリズンブレークの良いところをそのまま踏襲できている。シーズン6も、という話もあるようだが、脱獄の話を考えるのも難しいという話もあるようだが、是非、シーズン6も期待したい。

 AXNで、24の全シーズン一挙放送というセットトップボックスのハードディスク容量を気にしなくてはいけないような放送があった。その陰で、FOXで24レガシー一驚放送というのがあったので、こちらを見てみた。24といいながら、リアルタイムでの進行は12時間である。まあ、これ単独で見れば評価が変わったかもしれないのだが、残念ながら24全シーズン一挙放送で第1シーズンを見た後で見たので、24シリーズの後継作としては、ちょっと物足りなかった。

24はやはり面白い

 AXNで、24の全作品一挙放送というのがあって、久しぶりに見た。あれだけ熱中して見たはずなのに、ほとんどストーリーを忘れていて、再び、息をつめて見るはめになってしまった。

ハリーズ・ロー 裏通り法律事務所

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 主人公は、年取った太ったおばさん。高給取りであった特許法の弁護士をやめ、なぜかスラム街で弁護士事務所を開設する。そんな場所に来る依頼者の依頼はとんでもないものであった。
 期待せずに見始めたのだが、大当たりのドラマであった。コメディーでありながら、どこか考えさせられ、ほろりとする。まさにドラマの王道である。そして、どこか、若い時に夢中に見ていた、米国ホームドラマを継承しているようにも思える。

 CSIのスピンオフであるCSI : サイバー | AXN Japanが始まった。サイバー犯罪を扱うFBIの組織ということで、今までのCSIシリーズ尾はかなり雰囲気が異なる。
 サイバー犯罪は、トレンドと言えばトレンドなので、題材としてはかなり面白い。だが、TVドラマ向けかというと、かなり難しい。ちょっと無理がある、という感じである。CSIシリーズにしては、珍しく、たったの2シーズン2で打ち切りというのも、納得である。
 無理があるとはいえ、面白いのは面白い。

  CSI : 科学捜査班 | AXN Japanも、とうとう終わる。正月に、最終話まで一気放送なので、正月の時間は、これを見て終わりだ。CSIサイバーの放送が始まるのだが、「CSI:サイバー」シーズン2で終了へ! 「CSI」シリーズ、16年の歴史に幕を下ろす | 海外ドラマ&セレブニュース TVグルーヴによれば、シーズン2で打ち切りらしいので、とうとう楽しみにしていたシリーズも、あと少しだ。

とうとうパーソン・オブ・インタレストが最終回

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 毎回楽しみにしていたパーソン・オブ・インタレスト | AXN Japanがとうとう最終回で完了した。サマリタンとの戦いになって、少し面白さか軽減していた。最終回も、ちょっと残念な終わり方だった。ユニークなドラマだっただけに、もう終わりかという感じである。

12モンキーズ:タイムトラベルものは面白い

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 日本TVで放送が始まった12モンキーズは、私の大好きなタイムトラベル物である。映画のリメイク版らしいが、実は映画は見ていない。なので、より新鮮な気持ちで見ることができる。
 主人公は、ドラマNIKITAで、天才ハッカーのバーコフを演じたアーロン・スタンフォード。本当に良い味を出せる役者だ。
 海外ドラマは、途中で終わることが多いので、張りまくった伏線をきっちり始末してくれて、ファイナルシーズンまで続くことを期待している。