東芝原子力敗戦:政府頼みの事業はいかに会社を腐敗させるか

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 サラリーマンにとって怖い本である。私腹をこやすために不正に手を染めたのではない。出世欲という私欲はあったのだろうが、それは同時に会社のためになると思ったはずだ。
 この本は、いろんな側面で語ることが可能な本だろう。私は、政府頼みの事業が、会社の正常な判断を蝕んでしまう怖さを感じた。普通の感覚なら、絶対にしないような事業判断を、政府の後ろ盾があるのだから、ということで下してしまう。現場とは、完全にかい離されてしまった世界だ。
 今や、政府は大赤字である。はっきりいって、普通の企業なら倒産している状況だ。そんな経営しかできていない政府の言うことを聞いて、その政府の援助をあてにするなんて、民間企業の経営者としては失格だろう。現場で起きていることをはっきりと認識してほしいものである。

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